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■2009年02月14日（土）
第３１回
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前回の反省点を踏まえ、今回２回目の普及員養成講習です。
今回も先月１８日の講習翌日から頭を切り替え、テキストの見直しから始めました。
また何気に見ていたある雑誌？の言葉が今回の講習指導の基本としました。
それは・・・『手の届く目標を立て、一つひとつクリアしていけば、
手の届かないと思っていた目標にも手が届くようになる』という言葉です。
医学の基礎知識が終り、班に分かれ指導に入ります。
二日間この班のメンバーで講習をしますので、お互いに自己紹介。
今回は最初の段階から私が普通救命講習をどのように指導していくのかを
受講生としてだけではなく、指導者としても見て頂くようお願いしました。
重要箇所、受講生に必ず言って頂く事柄等もシッカリ確認。
順調に午前中は過ぎ、お昼。
当然いつもの「三角パンと細長いミックスパンと梅おにぎり」
それを食べていると、あなたがホームページを作っている方ですか？と・・・。
なんで？ と思っていたら、
いつも（上記）の食事をしていたからかな？
午後も順調に講習は進んで行きました。
一日目の講習が終り、次の日の講習内容の検討と受講生の展示の弱点の確認。
って言っても自分の勉強のためなのですが（笑）
その後風呂上り膝を触ってみると・・・、多少火照っている程度。
ん〜？？？ 前回より肩の力は多少抜けていたのかなぁ〜？
ですから、前回と違い膝は冷やさず一杯飲んで就寝。
翌日。
起床後歩くと・・・・・。
筋肉痛だぁ〜
太もも全体がちょっと変ですが、内転筋辺りが一番痛い。
ただ本署講堂に行って講習が始ると忘れてしまったくらいの痛さなのでＯＫ。
まずは傷病者管理法から。
今回この時間は事前に考えていた指導法で行いました。
お腹の痛い人はこーですよ、あーですよ。とテキストを使い説明するだけでは
指導する私が不満だったので、受講生には２６ページを見せずに、
受講生が考えた体位管理をして頂いてから答え合わせ兼指導。
午前中の講義も終り、お昼。
午後一番の講義は指導技法。
実は前日夜食事しながら考えておいた順番と内容で行いました。
指導技法の時間とは、私が受講生役で受講生が指導者役になります。
今までの講習とは正反対になると言う事ですね。
ここで今思い出しても笑ってしまう事が・・・。
ある受講生が指導の番になり、他の受講生も含め大笑い。
見て、聞いて、感じての見てって何処を見るのですか？
聞いては何を聞くのですか？
感じては何を感じるのですか？
実はその受講生が忘れないように「見て、聞いて、感じて・・・」の所を、
私が彼に何度か注意していたのです。
それを私の言葉通りにそっくり言い返されているのですから・・・（笑）
楽しかった講習も残すところ実技と筆記試験のみ（半泣）
たった二日間の講習なのにもかかわらず、
ちょっと寂しくなってしまうほどでした。
実技試験は厳しい目で見なくてはいけませんが、余裕で合格は分かっていました。
しかし、誰しも緊張します。
ですから、受講生には落ち着いて実技をして下さいと心から願いました。
実技試験・・・ 鳥肌たちました
そのくらい完璧と言うより、美しい展示。
全員、当然、合格。
厳しい目で見れば、呼称要領が多少違う、抜けるとかの程度です。
最後に受講生の皆さんから私へのフィードバック。
「褒めてくれた」「楽しかった」「親切・丁寧」「直すべきはハッキリと言ってくれた」
涙・・・出そう・・・
もう何日か、一緒に講習したいよぉー（大泣）
私も受講生全員にメッセージ。
前回の普及員講習同様、できるだけ早期に見学、そして指導に入って下さい。
ってお願いしました。
あ〜今回も私が想定している以上の質問があり、答えられない事もあり、
大変勉強になったと同時に受講生にも感謝しています。ありがとう。
でも受講生にとっても、分からない事はいい加減な答えを言わないという、
良い見本になった（笑）と思っています。
番外編）
いつもの様に、夜の部反省会。
講習指導の反省点をいつも以上に活発に意見交換（←いつも以上に結構マジ）
講習も反省会もいつも通り
楽しかったぁ〜 | | |
