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救命講習指導日記

救命講習で指導した記録を日記風に書いていこうと思っています。


■2006年03月12日(日)  初めての講習会
2007年1月からガイドライン2005に変りましたので、
それ以前のものは旧ガイドラインなので注意して下さいね。

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今日 初めて 普通救命講習の先生?として、講習生さんに教えました。
最初に教え始めの数分で
のど、カラカラ 「水くれーーー」
になるほど、緊張してしまった!!!

どのような流れで教えていくのかとかはFAXにて事前に頂いていたのですが、
実際に講習生さんが目の前にいらっしゃると、
私の方が心肺蘇生して頂きたいほど・・・。
MY 心臓 バッコバコ!

最初に意識なしで気道確保して「見る、聞く、感じる」で呼吸なしの場合
すぐに人工呼吸をします。
その後、「息、咳、体動」がない場合、2006年3月現在の今日は、
15回の心臓マッサージと2回の人工呼吸。
最初の人工呼吸が紛らわしいのか「15:2」ではなく
「2:15」と反対に感じてしまったようです。
私も説明に窮してしまいました(半泣)
救命課の方が助け舟を出してくれました。
あ〜・・・ありがとうございますぅ〜(嬉泣-Part1)

次にAEDの説明の時にペースメーカーが埋め込まれている時は、(右上とかではなく)左胸上に絶対付いているんですか?
なんて・・・講習生さんから質問が・・・(汗)俺は見たこと無いんです(大泣)
救命課の方が助け舟を出してくれました。
あ〜・・・ありがとうございますぅ〜(嬉泣-Part2)

家に戻ってきて2時間経ちました。
私の班の講習生さんたちにはシッカリ教える事ができたろうか?
間違いは無いと思うんだけど、足りなかった所とかあったんじゃないか?
なんか不安もありますが、精一杯の努力はしました。
とにかく実技はシッカリ体験して頂ける様には頑張りました。
AEDの講習も入ってきて3時間ではアッと言う間に終わってしまいました。

私の班の講習生さんへ・・・
初めて講習させて頂いたのですが、足りない所とかあったらごめんなさい。
でも、基本は十分キッチリ体験して頂いたと自負しています。
自転車で50km漕ぐより疲れたけれど、心地よい疲れです。
どうもありがとうございました。

■2006年03月26日(日)  第2回
指導2回目となっても、緊張はそのまま。
自分は緊張する方なので当然と言えば当然。

この日は消防署救助小隊の方4名と私ともう一人の女性の普及員さん。
今回初めてのようで、見学だけとおっしゃっていた。
しかぁーし・・・署の方と組んで、いきなり指導させられたらしい(笑)
彼女にとって今回の事は想定外の事だったようだ。

私はこの日も受講生4名担当です。
無事に講習は終わったけれど、いろいろ再確認点を31日に課に行って聞いた。

1. 脳出血でも息が無ければCPRする
2. 胸骨折れても圧迫しなければいけない。
3. AED使用時、明らかに誤作動を招く揺さぶりは内部放電させる
 (再電源投入の方が時間が短いが、教えるのには統一性が無い)
4. 高年齢の方への指導
  ・大事な所の指導から
  ・間接的に他の方の良い所を指摘し分かっていただく

普及員養成講習の時よりも何度もテキストを見たり勉強していたかな?

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