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講習会実施に際しての重要ポイント

 

【講習開始前のチェック】

指導員の身だしなみ

指導員の任務分担

会場設営のレイアウト

付帯設備(テレビ等)の点検

受講者数、参加者名簿(氏名)確認

テキスト、感染防止品の数

【講習開始時の説明事項】

講習の時間割の説明

講習会場(トイレ、喫煙場所等)

貴重品管理(自己管理を促す)

ケガ、体調不良の際の申告

【到達目標】(普通救命講習)

1.心肺蘇生法及び大出血時の止血が救急車到着時間程度できる

2.AEDを理解し使用できる

3.気道異物除去を理解し実践できる

【到達目標達成の問題点】

個人差があるなか、全員が目標を達成する工夫が必要

受講者の満足を得られるようにベストを尽くす

 

『指導の基本』

いざという時に応急手当をしてくれる人を育てる指導の実践

(少しでもよい所をほめる・1回でも多い実技の実施)

5サイクル2回を目標とする

 

『心肺蘇生法・AEDの指導ポイント』

観察から心肺蘇生までを一つの流れとして指導する

観察、気道確保、人工呼吸等区別した指導はしない

救命に最も寄与する質の高い胸骨圧迫の習得を最優先に指導する

人工呼吸ができない時は、胸骨圧迫だけでも救命できることを指導する

ほめる→これなら私にも人を助けられると思えるように!

説明は短く、実習を長く

実習は受講者一人あたり2回以上できるような時間配分と工夫をする

救命処置は幹のみを指導する(枝葉まで教えると覚えられない)

AEDの電源を入れた直後はメッセージに従うだけでいい事を指導する

(一部メッセージは除く)

 

 

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